見上げてごらん夜の星を

最近堅いことばかり書いてますが、たまには普通の日記を。

火曜日から、「もとの病院」の内科に戻りました。
糖尿病・腎病棟。
入院加療が必要なレベルの生活習慣病の方々、具体的には血糖コントロール、糖尿病腎症、慢性腎不全、うっ血性心不全、足壊疽など。
急性腎不全の方もいらっしゃいますが。
再入院にならないためにいかに本人、家族に教育するか、社会資源を活用するかが結構大きなウェイトを占めることになりそうです。

当直明けの通常勤務も久しぶりに再開。
きつい。眠い。医療事故の元凶。
（回数は産婦人科の比じゃないですが、当直明けの通常勤務はほとんどの勤務医が強いられていることです）

今日は例によって昼前までごろごろ過ごして、とあるショッピングセンター（北）へ初めていくことに。
今日行ったところはテナントの数は手ごろな感じで、ひとまわりしても疲れませんでした。
コーヒーやボタンシャツを購入後、ケーキを食し、栓抜きと犬のクッキー型（相方の趣味）、パンを購入。
普段行ってたその姉妹店（南）はあまりに大きくて体力勝負みたいなところがありますが。
でもその分「南」のほうが好みのものが見つかる気がしました。

その後予約していたレストランへ。
パン食べ放題、ピアノ演奏をプレゼントしてくれるあの店です。
「学生時代にも行ったね～、変な感じだね～」なんて。
ピアニストが持ってきてくれたリストから「見上げてごらん夜の星を」をリクエストしました。
とっさのことで、他の曲がどんなだったか思い出せなくて。
中学校で歌ったし。

見上げてごらん夜の星を　小さな星の小さな光が　ささやかな幸せをうたってる
・・・
手をつなごうぼくと　追いかけよう夢を　二人なら苦しくなんかないさ
・・・

偶然の選曲とはいえ、手に入れたばかりの幸せを大切に守っていかないと、ってじーんときてしまいました。
バースデープレゼントに腕時計とメッセージカードをもらって、またじーん。

医療崩壊だなんだといいつつも、3年目以降はそれなりにリスクの高いメジャー科にいくつもりでいます。
患者さんはもちろん大事、だけど、家族に支えてもらいつつ、家族を守らなければならない。

ショッピングセンターでもらった試供品のドッグフードを実家に届けに行き、コロのお腹をなでて。
「ひなあられ」をもらいました。
我が家的にはこの時期には日常的に出てくるおやつですが、他の皆さんはどうなんでしょうか。
相方はこのことにたいそう驚いてます。

帰宅して、今に至る。
相方は、もうすぐ東京から地元に帰る友人のためにケーキ作り。