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職業について [お医者のキモチ]

先日実家の近辺を歩いていたら、中学の同級生Tに遭遇。
大学進学でこちらにいなかったのもあって10年近くあってなかったけど、すれ違いざまにお互い足を止めた。
旧知の仲だと、自信もってわかるもんだなぁ。
これまでにも「もしかしたらあの人かも」と思っても声掛けられない人いたし。

地元の友達(といってもサンプル数2だけど)には「お前はすごいよなぁ、言ってたとおりの仕事に就いてて。」という趣旨のことを言われる。
取り柄といえば「治安」がいいことぐらいで平々凡々な公立小中学校だったから、大学に進学した人は少なくとも多数派ではなかった。

ひたすら一生懸命勉強して、医者になれた。
振り返ると、浪人の時が一番勉強したかも。
親には1浪までって言われてたし。
もちろん大学でも普段から勉強してたけど。
いやいや、思い出してみると学生のころもテストに明け暮れて大変だった。
医師国家試験を「9割も合格する試験なんて」という人もいるけど、知識量が半端じゃない。
積み上げたら50cmぐらいになる問題集を、講義や実習の傍らでみんなコツコツコツコツ2年前後かけて解いてるんだから。
門外漢にとやかく言われる覚えはないなぁ。

話がそれたけど、受験が大きな山、その後人並み(といっても、さすが、頭脳明晰な同級生が多かった)に努力して、心身ともに健康を維持(ここもかなり重要)できれば、医者にはなれた。

夢や目標の職に就くのって、どれぐらいなものなんでしょう。
いろんな意味で。
医学科に入って医師になる、看護学科に入って看護師になる、、狭い世界に生きてるからなぁ。

医学科不合格になっていたら、バイオ関係の勉強をしていたはず。

この仕事、いいところももちろんたくさんある。
だけど、時間外勤務をするたびに、自分の寿命を切り売りしてる気がしてならない。

TはYとかSとかMとかとも会ってるらしい。
今度のみに誘ってもらおう。


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