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広島へ [新しい家族]

予定日を過ぎたけれども産まれる気配はなく、
でもまわりからは毎週のように「今週末広島いくの?」といわれて少々キレぎみの日々。

けど、「一人暮らし」にも飽きたことだし、今週末は陣中見舞いに行くことにした。

金曜日はどうしてもはずせない病状説明が入ってたし、まして手術が長くなったので行けない。
帰宅してから、「月曜日の救急外来サボれますように」という期待を込めて2日分の着替えをバッグに詰め込んだ。

土曜日、どうせ遠くまで行くなら滞在時間が長いほうが、と5時過ぎ起床、電車を乗り継いで12時ごろには相方の実家についた。
せっかくきたからには、、いつもの自分たちらしいこと、、ケーキ食べに行こう。
デートらしいことでもしたいし、ましてマ○オさんとしては所在ないので外出。
雪がパラパラ、外は寒い。
でも相方は寒くないって。
なんだかんだで自分の服しか買わなかった。わざわざ広島まで来て。
相方は今週末に生まれないかなぁ、と下り階段の最後でジャンプしたり、小休止中にスクワットしたり。
ケーキ食べて、本屋さんに寄って、帰宅。

寝不足の自分は眠ってしまって少し遅れて夕食。

21時頃から、相方がお腹の痛みの時刻のメモを取り始めた。

日付をまたぐ頃、ほぼ等間隔で強さを増してくる痛みに相方の不安が増す。
「陣痛じゃないと思うけど、不安だったら電話かけてみたら」
「スタッフとしては夜中や明け方になるよりはこの時間の方がありがたいよ」
こんなところで一介の医療スタッフとしての入れ知恵。医者も人間、ようやく寝入ったところで起こされたり、交代間際のボケた頭を振り絞れと言われても、まして全然急を要さない場合「こんなことでこんな時間に来るなよ」という気持ちになるものです。
相方が電話をかけるや否や、まだ頼んでもないのに隣で寝ていた義父母が外出の手配を始める。

入院の準備をして受診することになり、病院へ。

約3分おきに子宮の収縮はあるが子宮口開大1cm、胎児も元気。
「入院してもしなくてもいいですが、入院しても(医療面で)やることないですよ」
やっぱりまだだよね、と思いつつも、これ以上痛くなったときに動くの大変でしょ、と2時頃入院することになった。

個室で、ソファーベッドを使って家族の付き添い可。
相方の痛み方はだんだん強くなり、下の方に移動していった。
3時半ぐらいまで?痛みが来るたびに腰を押したのだけれど、そこから先は眠り込んでしまった。

寝不足だからしかたないって許してくれたけど、その間占拠されたベッドを避けるように寝床を確保したり、していたらしい。ごめんね。





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