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幸せって、ふたりで続けることだよね [新生活!]

3月25日、朝は雨。
昼からなんとか晴れてくれるといいんだけど。
でも、振り返ると花粉症の自分にはこれ幸いってとこだったと解釈。
まったく目や鼻やくしゃみに困らなかったから。

8:30ごろ式場のホテル入り。
さっそく相方からメイク開始。
その間自分は写真撮ったり、新聞読んだり。
10:00ごろ、「そろそろご新郎様も着替えてきてください」
着替え終わったら軽くメイク。
11:00ごろ?相方がドレスを着て。
11:30ごろ?リハーサル。
なんだかよくわかんないうちに終了。
本番でも逐一案内してくれるっていうし・・
その後、我々の直前に式を挙げた方のご友人たちの注目を集めながら写真撮影。

12:00挙式だったからこんなタイムスケジュールだったけど、10:00の方々は前泊して6:50メイク開始だそうな。

自分のことという実感がわかなかったけど、「ご新郎様、会場へ」という声がかかるとさすがに緊張。
新婦父、新婦が一緒に入場してくるのを祭壇近くで待っている形式をとったので、誰よりも早く式場入り。
ひとり、新郎側の最前列で直立の図

来賓がガヤガヤ入場してくるけど、ひたすら柱とにらめっこ。
その間、「え~、立たされ坊主じゃん」と思うことあり、この日を迎えるまで育てて、こんな立派な衣装を着させてくれた(自立させてくれたという意味で)両親に感謝して目を潤ませてしまうことあり。
すごく長く感じた来賓入場。

新婦入場。
新婦父がすでに目を潤ませている・・、もらい泣きしないように、笑顔で迎えられるように、安心して任せてもらえるように・・。
お義父さんから引き継いで、祭壇の手前で立ち止まる。
そして新婦から祭壇に上がる・・・、俺も上がる(正式には俺が先に上がって手を差し伸べるとこ)。

人前式だったので誓いの言葉をふたりで読み上げ、指輪の交換。
ふたりで向きあって、はじめて笑顔になれたのがここ。
すでに交換し終えたところ。

ベールアップ、誓約書にサインして、閉式。
フラワーシャワーをしていただく。
式は、始まってしまえば結構あっという間だった。
親族紹介(うちは父方の兄弟がやたら多い)、記念撮影の後、ドレスを着替えてしまうからということで急遽スナップを撮る時間をとってもらった。

披露宴はホテル別館のレストラン。
我々はリムジンに乗って移動。
といっても歩いて2分とかからない距離だけど。
会社関係やら友人やらはまったく呼ばず、挨拶や余興もなく、乾杯の音頭を伯母様に頼んだだけ。
司会も相方の弟さん。
でも、心配してた以上に皆さんガヤガヤと楽しんでらっしゃったし、気を使うこともなかったからその点かえってよかったみたい。

で、ケーキ入刀なんですけど、これってどうやるのが本式なんですか???

ナイフを受け取る。
(そのままの位置で)「・・ここ、真ん中じゃないけどいいのかなぁ」「まぁいいか」と左から1/3ぐらいのところにナイフを入れる。
奥まで突き抜ける・・「どうしよう、ナイフ引くのかな?」
引いてみる・・引ききっちゃったけど終了の声がかからない・・「どうしよう」
などといってる間にやっと終了のナレーションが入った。

いろいろイベントごとの合間合間でガツガツ食べる。

各テーブルをまわってご挨拶。
日が差すレストランなのでキャンドルサービスの代わりとして紅茶、子供にはお菓子を配りました。
相方のお祖母さんがほんとに喜んでらっしゃっててよかった。

テーブルをまわり終えて高砂に戻ると、大皿が2枚、口直しのシャーベットが溶けかかっている・・・。
ガツガツ食べる。ワインをいただく。

デザートを運んでもらい、ガツガツ食べる。

生ケーキ、、ペースダウン。。

「そろそろご両親への手紙ですのでご準備を」コーヒーで口を潤す。
まだいけそうなのでラストスパートでケーキを完食。
そんなこんなで、途中からネタ的に目標になったお食事の完食が遂行されたのでした。
と思ったら、おお、両親が前に出てきはじめているではないか・・。
謝辞のカンペをテーブルの上に置きっぱなしにしたまま立ち上がってしまった。

相方が手紙を読む間、お義父さんは顔を赤らめ、お義母さんは涙を流してらっしゃった。
相方にやってもらってよかったわ。
自分がやってたら手紙の文章考えながら、当日読みながら、絶対泣いてるもん。
花束渡しながら、またもらい泣きしそうになった。
永年にわたって育ててこられた愛娘を、大切にしないと。

ほんとに、これまで自分を見守ってくださった方々、両親に感謝感謝の1日でした。

ホテルで荷物の整理をしつつ、ダラダラしつつ。
参列者のサインを見ると、相方の弟がいちばん最初に書いてる!
どうもお義父さんに「一番乗りだ!」的に書かされたらしいけど、ご両親、上の弟さんはもっと後のほうで登場してました。
昼間洋食だったので、夕食は近くの個室居酒屋。

ホテルに帰って、「今日は相方のこと大事にしてかないとって思った」「幸せにするとかいうより、ふたりでいることが幸せなんだよなぁ」と話してたときの相方の返事が今回のタイトル。

・・・世間では子供が生まれると旦那の地位がガクンと落ちるらしいけど、がんばろ・・・。

追記:お世話になったSさんはじめホテルのみなさまも本当にありがとうございました。


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コメント 2

もん

おめでとうございます!
ああ、良かった・・・と涙うるませ気味に拝読していたら、
>ガツガツ食べる。ワインをいただく。
>デザートを運んでもらい、ガツガツ食べる。
このあたりで一気に笑いました。

これからのお二人と、貴殿のお仕事に幸多からんことを。
by もん (2007-03-27 22:33) 

side_B

ありがとうございます!長文で読者うけよりも備忘録的意味合いが強くなりましたが、最後まで読んでいただいてありがとうございました。
by side_B (2007-03-27 23:26) 

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