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妊婦健診・両親学級 [新しい家族]

先日、半日休暇をもらって初めて妊婦健診についていきました。
市内の、自分の勤め先とは違う病院。

エコーの部屋に呼ばれて、早口に「ご主人はカーテンと診察台の間に入ってください」
荷物を置いてから指示どおりにしようとしたら、また早口に「そこはスタッフが通りますので」

エコー開始。
開口一番「逆子ちゃんですね」
頭の大きさをはかる。おぉ、こんな小さな体でもちゃんと脳が形成されてる。
胴体に移って、腹まわりをはかる。心臓の動きも良好。
大腿骨の長さをはかる。女の子?
「とくに異常ありませんね、じゃあ、お腹ふいて診察室に入ってください」

診察室で―「次いつにしますか」「次は採血があります」
カルテをみて、「おなかのハリはどうですか」

妊健ってアットホームなイメージがあったので、なんだか味気なかったです。
助産師さんに日頃の悩みをきいてもらったりとか、してるものだと思ってたので。
お忙しいのだとは思いますが。

わが子の成長に感激して、相方と平日ランチを楽しめたのはよかったけど。

院内の決まりごととか、診察の流れとか、スタッフにとっての日常は、受診する人にとってはわからなくて当然のことだったりして、失礼のないようにしないとな、といういい経験でした。

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また別のとある日、両親学級に行ってきました。
結構大人数。
思ったより年齢層高め。

「普段病院に来る機会のないパパに自己紹介してもらいましょう」ということで、何人目の子どもか、普段手伝っている家事を交えて自己紹介。

妊婦体験スーツを着てみる。
おなか重い。仰向けに寝たらつぶれる。起き上がりも横向きになって、「どっこいしょ」。
こりゃ大変だ。

生活上の注意点などなどきいて、マッサージのしかたの練習して、分娩の流れを学習。
陣痛のこと、回旋のこと、子宮口の開大のことなど、ふむふむ、そういえば国試前にそんな勉強したっけな。

沐浴の方法。
助産師さんの実演に引き続き、2組のパパさんが人形相手に沐浴。
心肺蘇生の実技講習に似た緊張感と、幸せな家庭の雰囲気が混在する。
うまくやらないと赤ちゃんの顔にお湯がかかったりしてしまうんですねぇ。

沐浴の後、へその緒の消毒もするらしい。
それってエビデンスあるの?
って助産師さんにきいてみたい衝動を抑えて、後日同期の小児科医と産婦人科医にきいてみた。
うちの病院でもやってるらしい。
「臍炎になる子もいるからね」
「でも服着せたとたんに常在菌がつくでしょ」
「じゃあやらないでみたら」
ってな具合に。

最後に、(親の了解が得られた)生まれて数日の赤ちゃんを抱っこさせてもらいました。
産婦人科研修のときにも抱っこさせてもらったけど、流れにのらないわけにもいかず。
職業柄、自分の手からの院内感染のリスクを考えて遠慮すべきだったかも(もちろん手洗い、消毒は習慣的にちゃんとやってます)。

そんなこんなで、ちょいちょいと、おかん、おとんになる準備の日々。






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