京都３日目 [旅]
まず京都駅で荷物をコインロッカーに詰め込み、１０年ぶり？の金閣寺へ。
バスの中ではうつらうつらして、気づいたら到着。
次どこ行こうか・・・（地図をみながら）行ったことないから下鴨神社にしよう、と無計画に移動。
四条河原町？に向かって、どこで昼ごはん食べるか考えながらぶらぶらとショッピング。
１０人前サイズの馬鹿でかいパフェ発見。
お店に入って、パスタを食べて、パフェ食べた。
京都駅に戻り、待ち合わせていた相方の母（中国地方在住）と弟（近畿地方在住）と合流。
弟さんとは１年ぶりか。随分垢抜けてた。
接待ゴルフってほんとにあるんだねぇ、たいへんだねぇ。。
相方一家に水入らずで過ごしていただいてと、自分は帰路についた。
お義母さんが気を使ってくださって相方に新幹線ホームまで見送りに行くように言ってくれた。
けど、まぁ明日帰ってくるからね。遠恋中のようなウルウルのお別れシーンではなく。
翌日（月曜日）、お義母さんと一緒に嵐山行ったらしい。
春の京都も綺麗だけど、それにしてもまだ早すぎたらしい。
疲れもあって、花粉症もあって体調が万全じゃなかったのが残念だなぁ。
でも、先輩の結婚をお祝いできて、幸せをわけてもらって、よかったよかった。
京都２日目 先輩の結婚式 [旅]
疲れのせいでもあるけど、20年来の花粉症のせいでもあり。
相方がコンビニのパンを買ってきてくれて、それを食す。
どこ行こうか…自分がいまだ行ったことのない八坂神社へ。
そして近辺を散策しながら産寧坂を経て15年ぶり？の清水寺へ。
清水の舞台、すごい。よくこんなところに寺を立てようと思ったし、永年にわたって崩落せずにきたものだ。
初めて地主神社へ。
疲れを引きずっていまいちテンション上がらず、デジカメの写真も少なめ。
これに煮物盛り付けたいね！という陶器や、ちりめんの４月の飾りを買い、鰊蕎麦を食べて、
一旦ホテルに戻る。
午後から、自分は大学でとてもお世話になった先輩の結婚式に出席。
礼服に着替えて、バスを乗り継いで式場へ。
相方はその間平等院を見に行ったそうで。
「招待状送るわ～」とだけきかされて受け取ってみたら３人の連名だったという突っこんでいいやら悪いやらの状況に少々戸惑っていたんだけど、ウェルカムボードを見て謎は解けた。
たくさんの招待客の中で、知り合いは大学の先輩方、１コ下の後輩の３人。
数多いるご友人の中から自分を呼んでくれたのは身に余る光栄だった。
結婚式。列席者が入場をすませたところで新郎入場。
続いて〈孫を抱いた新婦父〉に付き添われて新婦入場。
式を終えて新郎新婦が扉の外で迎えてくれたときに第一声は「お久しぶりです」だった。
それは事実だけど、「おめでとうございます」だった・・。
新婦のブーケトス。
新郎はブロッコリートス（笑）。
披露宴では各卓に奥様の出身地の焼酎が並べられ、ゴスペルの生演奏あり、先輩たちらしい演出でした。
５年近くのご無沙汰だったけど、先輩のうちでみんなでわいわい遊んだことや、夜通し話を聞いてもらったことなどなど記憶が蘇ってきて、先輩が幸せでよかったなぁと。
それと、先輩から奥様へのメッセージに勝手ながら自分を重ね合わせてしまって、相方にもっと優しくしないとなぁと。
幸せをわけてもらえる、楽しい結婚式でした。
注：匿名ブログに載せられるようなご一家３人で写っている写真がなかったので掲載できず。
京都１日目 [旅]
心臓外科の助手で途中参戦ながらふと気付けば５時間立ってたり、
外傷の外来患者がやたら多い上に縫合やデブリが必要だったり、病棟診て回って息つく間もなく夜間外来のお呼びがかかったり、
医局の送別会だったり、
産前の療養に入られた先輩Dr.の分だけ受け持ち患者数が一気に増えたり、
なんだか大変だった。
金曜日は幸い手術予定のない手術日。
新入院の患者さんは精査＋外科的治療が必要になりそうなので、怒濤のごとき検査計画を立てた。
なんとか勤務を30分早くあがらせてもらい、大学でお世話になった先輩の結婚式出席のため、相方ともども京都へ。
新幹線の中で駅弁を食べ、ひたすら眠り続け、23時ごろ京都駅に着いた。
ホテルでも、シャワーを浴びて、パタリと眠りに落ちた。
斑尾高原 [旅]
久方ぶりのスキーに、オーベンお勧めの斑尾高原のタングラムスキーサーカスに行ってきました。
有給もらって土・日・月と。
土曜日に出勤しないでいい金曜の夜がこんなにワクワクとは。
2/16朝、長野新幹線（当初は長野「行」新幹線で、ゆくゆく北陸まで延伸するって話だったと思うんだけど）に乗って長野駅に着き、「妙高号」（L特急として走っていた電車を普通列車として走らせているらしい）に乗り換えて妙高高原駅へ。
ホームが埋もれてます。
ホテルからの迎えが来ず、いらつく。旅行代理店との連絡がうまくいっていなかったらしい。
バートンホテルについて、ひとまず昼ご飯を食べて、午後からゲレンデへ。
大学１年以来というブランクが心配だったけど、なんとかなるもんですね。
相方がボーゲンで滑る脇で、
自分はパラレルしてました。
最後の方ではノソノソながらこぶ斜面にトライしてみたり。
テクニックの面ではさして困らなかったものの、体力がついていかない・・・
半日でも結構満足できてしまうぐらい。
前脛骨筋が痛くて階段上りづらい・・・
食べて飲んでしてるうちに疲れて眠くて就寝。
2/17朝からゲレンデへ。
11時頃にいったん休憩してパフェを食べ、12時頃にホテルに戻って昼食。昼間からビール。
上級コースをノソノソ、ゼーゼーハーハーと降りてみるものの、初級コースの相方の方が早い。
吹雪いてるし、疲れたし、15時頃にはホテルに引き揚げた。
2/18平日。
人が働いてる時に遊ぶのは気分がいい。
体がついていかないので上級コースは封印。
昔は３日間ぐらいなら全然問題なく滑れてたのになぁ。
昼まで滑って、ご飯食べて、家路に就いた。
電車の中ではほとんど寝てたなぁ。
せっかくスキーウェアを新調したし、また来シーズンも行こう。
広島・長崎５日目 長崎２ [旅]
フロントで路面電車の１日乗車券を買って、出島へ。
一方は川、他三方は道路に面してました。
いろいろ復元してました。
長期的には、国道を変行するなど周囲に手を加えて、もともとの出島の姿を復元するのだとか。
その後、再度中華街に行って食べ歩き。
のつもりがほとんどの店が開店前で角煮まんと豚まんのみ。
電停近くの飲み屋の「朝食」を食べた。
一旦ホテルに戻って、だらだらして、チェックアウト。
長崎駅で荷物を預ける。
ただでさえ暑いのに、こっちまで汗かきそうです。
長崎市永井隆記念館へ。
戦時中長崎医大の医師であった永井隆博士は結核予防の検診に従事し、放射線を多量に被爆して慢性骨髄性白血病を発症。
そんな中で勤務中に原爆を投下されて救護に従事、３日目帰宅すると自分の後を守るはずだった妻は亡くなっていた。
隣人が２畳一間の家を建ててくれ（如己堂）、いよいよ身動きならなくなった博士は、平和を祈り、執筆を通じて医学に貢献し続けた。
被爆によって倒壊した浦上天主堂の鐘楼
キリシタンたちがひとつひとつ積み上げたレンガが、一瞬のうちに崩れました。
後ろが再建後の浦上天主堂
怒りの広島、祈りの長崎という言葉は、長崎に長く根付いてきたキリスト教の原爆に対する受け止めを示しているとのこと（ネットで見たらキリスト教、「祈り」は少数派との見解あり）。
長崎原爆資料館へ。
老若男女、みなさん食い入るように、すみずみまで、ご覧になっていました。
非戦闘員を無差別に死傷させ、数十年にわたって苦しませて続けている兵器の使用は許すことができません。
科学者が原爆投下はやめるべきだ、予告なく投下すべきでないと主張していたこと、当時の情勢から日本は原爆を投下しなくても降伏していたという連合国側の調査を目にすると、悔しさに震えずにはいられませんでした。
広島平和記念資料館にも、核実験が繰り返されるたびに広島市長が送った抗議の電報がそれこそ「ずらーっと」展示されています。
悲劇を繰り返してはならないという思いは、核の傘に入っている日本も含めて、世界の共通認識にならないものでしょうか。
原爆落下中心地を経て、平和公園
刑務所の跡地で、遺構が残っています。
平和祈念像
祈りの場所で無邪気に水遊びする極東アジア人にムッとしつつ。
被害国の方であっても、加害国で何をしてもいいわけがない。
山王神社の一本柱鳥居
の手前の日本で一番短い？駐車禁止区間
長崎駅に戻り、皿うどん、ちゃんぽんを食す。おいしかった。
空港行きのバスに乗って長崎空港へ。
羽田空港へ。
そして現実へ。
広島・長崎４日目 長崎１ [旅]
ハウステンボスの園内はたいがいまわったし、なにせ暑いので、ホテルの部屋でゴロゴロ過ごした。
１１時に朝昼兼の食事。
朝：和定食 or 洋食バイキング → 昼：日替わりランチ に変更してもらったら、サーモンのソテーの美味しかったこと。
これはブランチに変えてもらってよかった。
電車の時間までお土産を購入。
医局、病棟、上司、家族・・かさばる。
小学生のころ「大人ってなんでこんなにたくさんお菓子買って帰るんだろう」って思ってたけど、社会人、大変ですね。
１２時前の快速で長崎へ。
ホテルモントレ長崎に１４時半ごろ着。
早めだったにもかかわらずチェックインさせてくれました。
まずホテルから比較的近い南のほうからまわろう、ということで大浦天主堂
グラバー園へ。
キリスト教が根付いて禁教になってからも指導者不在ながら信仰を守り続けてきたこと、明治以降信仰の自由が保障されたことなど、思い起こしつつ、イタリアに引き続き、またも事前学習なく旅に出たことを悔やむ。
グラバー園は、横浜でいうところの港の見える丘公園ですね。
オランダ坂を通って、閉館時間を過ぎた東山手十二番館の脇を通って、閉館時間を過ぎた孔子廟にたどり着く。
しばし作戦会議・・眼鏡橋をみて、龍馬通りから龍馬のぶーつ像、亀山社中、風頭公園の坂本龍馬像に行こう、ということになりました。
眼鏡橋
お寺が立ち並ぶ前を抜けて、龍馬通りに差し掛かる。
登り階段の連続。夕方になって、誰一人歩いちゃいない。
♪ きょーぉーも元気ーだ酒が飲めるぞー ♪
と意味不明にテンションをあげて、大汗かきながら亀山社中の前を通って龍馬のぶーつ像にたどり着く。
もうすでに薄暗くなっていたけれど、さらに登って風頭公園、坂本龍馬像に到達。
「同じ道を通って帰るのも芸がないよね」といって帰り始めたものの、気づけば斜面に築かれた墓地を、右に左に下り階段を探しながらなんとか進んでいた。
「やばい、日が暮れるよ」って本気で焦る。
なんとかお寺の境内におりたった。
幸いにして正面の門が開いていて、なんとか俗世間に復帰。
「お邪魔しました、申し訳ありません」と一礼して、その場を後にした。
絶対汗臭いけど、中華街に食べに行こう。
今回は（横浜や神戸のように）食べ歩きじゃなく座って食べよう、ということで新地中華街へ。
セットになったメニューをおいしくいただきました。
ホテルに帰って、体を休める。
広島・長崎３日目 ハウステンボス [旅]
朝から新幹線に乗って博多、特急ハウステンボスで１１時ごろハウステンボス着。
オランダ風の外観の全日空ホテルに立ち寄って荷物を預けて、「入国」。
風車を横に見ながら、早速ソフトクリームを食す。
アトラクションに立ち寄りつつ、さらに奥へ。
乗り物とかっていうんじゃなくて、美術館とシアターで構成されてるんですね。
ガラス細工を見たり、木靴を見たり、木靴に入って写真撮ったり、チーズケーキを見たり、試食したり、買うのは後回しにしたり、ミッフィーと写真撮ったり。
ミルクセーキを食す。
パレスハウステンボスに到達。
フリースラントで花を眺めながら帰ろうか、と行ってみたものの、整備中。
時期的にしょうがないとは思うけど、だったら入場料まけてほしいよね・・。
ホテルで一旦休憩。窓からの眺めも綺麗。
ビアガーデンでの夕食は、宿泊客なのに、予約してなかったからオープン直後に行っても最果ての席。
それはそれで隣近所と離れてたからよかったけど。
食後、夜のハウステンボスへ再入場。
オレンジ広場についたら、やっと照明も人も賑わってたけど、それまでの結構長い道のりはちょっと寂しい。
そして間もなく相方気分不良のためホテルに引き返す。
一息ついてから温泉大浴場へ。
相方と待ち合わせて、リクライニングシートでビール・牛乳を飲んだ。
広島・長崎２日目 呉・広島２ [旅]
天気もあまりよくなさそうだし、電車で出かけようか、ということで呉の大和ミュージアム（正式には呉市海事歴史科学館というらしい）へ。
呉市の歴史、大和は世界最高の技術をもって造られた船だった、など。
軍艦、軍用機、兵器の類にそれほどの興味があるわけでもなく、具合が悪かったせいもあったのだろうけど。
庶民の所有する金物を寄せ集めて、庶民の生活に向けられるべきカネを費やして、作り上げた世界最高の軍艦って。
医療での超音波検査装置は、戦争（湾岸戦争だったかな？）後、飛躍的に精度がよくなったらしい。
戦争に用いられた技術は、形を変えて、確かに人々の役に立っている。
だけどこれって、医学研究に先んじて、国家的戦略のもとに軍事的研究が行われている一面を示すものであり、手放しで喜べはしない。
居合わせた年配の方が「大東亜戦争」とおっしゃっていた。
先人たちは愛するもの、愛する国を守るために戦ったのだから、その方の観念についてどうこう言うつもりは毛頭ない。
ただ、軍艦、軍用機、兵器の格好良さがあまりに強くて、戦争を繰り返すまいというメッセージが感じられない博物館だった。
ちなみに、２年前に海上自衛隊呉基地を外から眺めたことがあります。
相方ともどもあまり元気でなかったので、広島市街に戻ってカレー屋さんで昼食。
夕方帰宅し、床に臥す。
「大丈夫ですよ」って口では言ったものの、お義母さんがくれた氷嚢がとても気持ちよかった。
夕飯はお好み焼き。
広島・長崎１日目 広島１ [旅]
ブログのエントリーした後、だるさもあってだらだらして、でもいいかげん行かないと、ということで昼過ぎ家を出た。
東京駅。
のぞみの博多行きは、30分近く間があいてしまっていた。
新大阪行きに乗って、乗り換えることにした。
久々の新幹線ホーム。
走り始めた電車を冗談っぽく追いかける人が荷物を載せたカートにぶつかりそうになったのを見て、笑いながらも、１年ほど前までのせつなさが蘇ってくる。
新大阪まで、寝たり、雑誌読んだりして過ごした。
６分ほどでひかりレールスターに乗り換え。
相方に遅刻厳禁で迎えに来るように連絡。
つまらんことでイライラしたくない。
・・・新幹線飽きた。
・・・寝飽きた。
・・・広島にやっと到着。
相方はだいぶ早くに来ていた模様。
なんと！
相方実家の最寄り駅に自動改札が！
ちょっと見ない間に進化を遂げていた。
どうやら広島・岡山地区で自動改札導入キャンペーンをしていたらしい。
チャージはできないけどイコカ（東日本でいうところのスイカ）を使うこともできるらしい。
写真は別の駅。
天ぷらをご馳走になり、就寝。
町歩き [旅]
一応居住地を明かしてないつもりなので、当人にしかわからない日記です。あしからず。
8/12、緊急オペの呼び出しにビクビクしながら、ちょっくらドライブと町並み観光に行きました。
出発直前に「動議！こんな暑い日はプールに行こう！」と言ってみたものの、ガイドマップに載ってなかったし、言ってみただけってとこもあったし。
そんなわけで、あほみたいに暑い中、某所に散歩に行きました。
寂れてる感は否めず、少しテンションは下がったけど、荒物屋さんの蔵をみせてもらって、お土産を買って、ややテンション上昇。
昼食に黒い蕎麦を食べながら作戦会議。
隣町に参拝に行こうかという話がありつつも、隣の隣の町でケーキを食べて帰ろう、ということに。
高速にのって、PAで恒例のソフトクリームと、ぬれせんべい買って、ケーキ屋さんへ。
こやつ、重宝してます。
うちの近所の名店もこの本で知ったし。
今回で６件目？
桃のタルト美味しゅうございました。
夕飯は広島焼き。
広島風お好み焼きではなく、広島焼きが正式らしい？
相方に教えを請うて、自分で焼いてみる。
小麦粉をといたのをまず広げて、千切りキャベツと焼きそばを盛って、豚肉のせて蒸し焼き。
ひっくり返して、また蒸し焼き。
蒸気を飛ばして、半熟目玉焼きの上に生地群をのせて、切る。
練習しないと。
なんだか桃鉄（桃太郎電鉄）にはまっている日々。
そのせいでブログの更新が滞っているといっても過言ではない。
100年対戦中。
うちの病院はお盆も通常営業。
「海水浴に行った帰りから具合が悪い」という問診をみて、こんがり焼けた健康的な肌を見て、「いいな～」と思わず口をついて出た昨日の夜勤。
来週とった夏休みが待ち遠しい。
こちらに帰省中に、体調を崩してしまったという方もいらっしゃいます。
せっかくの夏休み、お体には気をつけて。
